口腔機能発達不全症について
- 2026年8月12日
- 予防歯科
こんにちは!久保デンタルクリニックです(^^)/✨
今日は口腔機能発達不全症についてのお話です!
子どもの「ぽかん口」や「食べるのが遅い」の原因とは?口腔機能発達不全症の症状と対処法
日常生活の中で、お子さまの「お口がいつも開いている」「食べるのが極端に遅い」「クチャクチャと音を立てて食べる」といった様子が気になったことはありませんか?
これらは単なる癖や行儀の問題ではなく、「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」という状態である可能性があります💦
口腔機能発達不全症とは
口腔機能発達不全症とは、解剖学的な異常や明確な疾患がないにもかかわらず、「噛む」「飲み込む」「話す」「呼吸する」といったお口の機能が年齢相応に発達していない状態を指します。
2018年(平成30年)の診療報酬改定において保険適用となった比較的新しい病名であり、成長期における適切な評価と訓練の重要性が注目されています。
家庭で確認できる主なサイン(チェックリスト)
以下のような状態が日常的に見られる場合、お口の機能発達に滞りがある可能性があります。
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食事の観察
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食べるのが極端に遅い、または丸飲みして早い
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食べ物を口の中に長く溜め込む
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食事中にクチャクチャと音を立てる
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固いものを嫌がり、柔らかいものばかり好む
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水分で流し込むように食べる
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呼吸・態勢の観察
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日常的に口が開いている(ぽかん口・口呼吸)
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唇が乾燥しやすい、または口角が荒れやすい
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いびきをかく、または寝相が著しく悪い
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話し方の観察
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発音が不鮮明で、サ行やタ行などが聞き取りにくい(滑舌の課題)
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放置した場合に生じるリスク
お口の機能の発達不全を放置すると、単に「食べづらい」にとどまらず、以下のような成長上のリスクを引き起こす可能性があります。
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歯並び・噛み合わせの悪化 舌の位置が低い(低位舌)状態や口呼吸が続くと、上顎の発育が阻害され、出っ歯(上顎前突)やガタガタの歯並び(叢生)の原因となります。
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全身の健康や姿勢への影響 口呼吸により雑菌や乾燥した空気を受容しやすくなり、風邪やアレルギー症状を引き起こしやすくなります。また、しっかり噛めないことで咀嚼効率が落ち、消化器官への負担が増加します。
歯科医院で行う検査とアプローチ
歯科医院では、お口の機能を定量的・定性的に評価し、個々の状態に合わせたサポートを行います。
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評価・検査
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唇圧測定: 唇を閉じる力を測定します。
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舌圧測定: 舌を持ち上げる力を測定します。
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咀嚼能力・解剖的チェック: 舌小帯の形態や歯列状態、咀嚼動作の確認を行います。
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トレーニング・指導(MFT:口腔筋機能療法)
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筋力トレーニング: 唇や舌、頬の筋肉を正しく使うための専門的なエクササイズ(あいうべ体操や舌の指導など)。
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姿勢・食事指導: 足を床につけた正しい姿勢で食べる環境づくりや、食材の大きさ・硬さの見直し指導。
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鼻呼吸へのアプローチ: 口唇閉鎖を促し、鼻呼吸へ誘導するトレーニング。
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小児期の口腔機能は、しかるべきタイミングで適切な観察とアプローチを行うことで改善が見込めます!
お子さまの口元の癖や食事の様子に違和感がある場合は、定期検診の際などに一度ご相談くださいね(*^-^*)🍀✨
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