妊娠中の歯周病
こんにちは！
阿倍野区昭和町の歯医者さん、久保デンタルクリニックのDH西瀧です😁🪥
妊娠すると、歯周病になりやすいことをご存じですか？
妊娠性歯周炎という病名があるほど、歯周病と妊娠は深く関係しています。
歯周病になると、歯周病菌が血流にのって胎盤や子宮に感染し、子宮の収縮作用の促進に繋がってしまい
低体重児出産・早産のリスクが7.5倍になります😱
【原因】
①ホルモンバランスの変化
妊娠中は女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の分泌が活発になります。
これらのホルモンは歯周病菌を繁殖しやすいため、炎症を起こしやすくなります。
②つわりなどによる食生活の乱れ
妊娠初期は嗜好品の変化や、食べる回数が増えてしまったり、食生活の変化でお口の中が酸性に傾きやすくなります。
そして、虫歯ができてしまうとお口の中に汚れも残りやすくなり、歯肉の炎症や歯周病になりやすくなります。
③つわりなどによる不十分なオーラルケア
つわりの影響で歯磨きをする回数が減る方も多く、磨き残しが増え歯肉が炎症を起こしやすくなります。
その後、つわりが落ち着いた時にも汚れが蓄積していると、歯肉炎から歯周炎へと進行する場合があります。
【対策】
①体調が良い時にしっかりとオーラルケアを！
嘔吐反射も出やすいと思うので、子供用の歯ブラシを使用してブラッシングすると少しでも楽になると思います。
歯磨き粉の匂いがダメな方も多いので、歯磨き粉はつけなくても大丈夫です🙆♀️
どうしても歯みがきが出来ない時はうがいだけでもするように心がけてください！
②水分をしっかりとる
お口の乾燥は菌の繁殖やむし歯になりやすい環境をつくってしまいます。
しっかり水分摂取し、お口の乾燥を避けましょう。
水分といっても、糖分が入っている飲み物はNGです🙅♀️
③ガムをかむ
唾液腺を刺激して、唾液をだすようにしましょう！
シュガーレスの100％キシリトールガムをオススメします！
④歯科医院でしっかりクリーニング
妊娠中でもクリーニングは可能です！！(治療は安定期の5～7カ月の間)
普段取れない汚れをしっかり除去し、赤ちゃんのためにもお口を清潔に保ちましょう！
大阪市阿倍野区昭和町の相談できる歯医者さん
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